顎変形症の手術後、噛み合っていないので失敗なのでは?と心配になっています。

顎変形症(開咬、交叉咬合、下顎前突症)で外科手術をしました。
Lefort1骨切り術(前方移動)と下顎枝矢状分割術(後方移動)です。
手術前矯正を2年くらいしました。(上の歯の第一小臼歯を左右抜いて行いました)術後1ヶ月くらい経過しており、顎間ゴムで顎間固定を行なっています。
食事、歯磨きの時以外はずっとゴムを付けています。
手術直後から左右の片方だけ噛み合っておりません。
もう片方はほとんど噛み合っている状態です。
手術前の模型では手術後は左右の歯が噛み合っている状態の物でした。それなのに
手術後は噛み合っていないので失敗なのでは?と心配になっています。
それと、上顎を前に出し過ぎなのか下顎を下げすぎなのかわからないですが、下か
ら見ると隙間が大きいです。(出っ歯みたいな感じと言えば想像がつくでしょうか
…)このようなことはよくあることなのでしょうか?
いつになるかはわかりませんがこれから手術後の矯正も行っていく予定です。
術後矯正で正常な状態に咬ませることは可能なんでしょうか?
大山矯正歯科 院長の大山です。
お問い合わせの件、お答えいたします。
私の経験からしますと、顎矯正手術後2週間から4ヶ月くらいの間が手術で切断した骨の治癒がピークに達する時期です。
その時期に現在気にされている咬み合わせを調整しますとかなりの改善がみられると思います。
主治医の先生に診てもらい、早々に術後矯正を行っていただく事お勧めいたします。

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大山矯正歯科
院長 大山 照彦