受け口に加えて上の歯と下の歯の中心がずれている



受け口に加えて上の歯と下の歯の中心がずれてしまっています。これは治すことが可能でしょうか?また、費用はどのくらいになりますか。知識がないので教 えて貰いたいです。
はじめまして、大山矯正歯科 院長の大山です。
お問い合わせの件 お答えいたします。
顎変形症:骨格性下顎前突症(受け口)
と診断いたします。
上顎歯列には 叢生(デコボコの事)がありますので
第一小臼歯(4番目の歯)を抜いての治療となります。
総治療期間は およそ2年間位 月1回の来院が
必要です。
1年半後位に 2週間の外科手術・入院が必要となります。
上記の治療を行えば 受け口も、上と下の歯の中心のズレも
デコボコも改善することが出来ます。 

費用につきましては 保険が適用されます。
また、高額療養費制度にも当てはまりますので
おおよそ36~45万円位の費用(総額です)がかかります。

もう少し詳しく説明しますと、
一般的に外科手術・入院費は 10割負担で
100~150万円位かかります。
その3割負担ですと 30万円~45万円かかるという事ですが、
この際、高額療養費制度を使いますと おおよそ9万円位の
費用ですむ事になります。

まとめますと 上顎の4番目の歯を抜いての治療になりますので

矯正治療費     24万円位 (保険の3割負担)
外科手術入院費    9万円位 (高額療養費制度の適用)
その他外科の諸経費  3万円位 (保険の3割負担)

合計         36万円位 (矯正治療・外科手術すべて込み)

オプションとして 手術で骨を繋いだネジの除去に
高額療養費制度を使いますと 費用は9万円位
そうするとオプションを入れた総額が 45万円という事になります。
(オプションは 選択しても選択しなくてもOKです)

上記には親知らずの抜歯費用は含まれていません。

以上が 顎変形症:骨格性下顎前突症を治療した際の
期間と費用になります。

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大山矯正歯科
院長 大山 照彦