うけ口(反対咬合)

うけ口(反対咬合)とは

正常な歯並びでは上の前歯が下の前歯の前に出ていますが、これとは逆に下の前歯のほうが上の前歯よりも前に出ている場合をうけ口(反対咬合)と言います。

うけ口の治療で大切な3つのこと

  • 第一段階の治療として、小学生低学年で、前歯部反対咬合の改善を行うこと
  • 第二段階の治療として、小学2~4年生頃で、下顎の前への成長を抑制すること
  • まだ、うけ口の傾向がある場合には、第三段階の治療として、小学6年生頃で、上顎の前への成長の促進を行うこと

反対咬合の改善を早期に行うことにより、正常な上顎骨の前方成長が期待でき、上顎前歯が下顎前歯を覆うことにより、下顎前方成長の抑制が期待できます。上記の治療を行いますと、95%の患者さんは矯正治療のみで改善いたします。

治療のタイミング図

前歯が萌え変わった、小学生1~2年生頃から開始するのがベストです。

まずはどのような治療から開始するの?

第一段階の治療として、前歯部反対咬合の改善を行う。

なぜ早期に治療をしないといけないの?

反対咬合の改善を早期に行うことにより、正常な上顎骨の前方成長が期待でき、上顎前歯が下顎前歯を覆うことにより、下顎前方成長の抑制が期待できるからです。

もし、早期に治療をしていかないと

三日月顔の傾向が年齢と共に増悪していく!

うけ口の状態も悪くなり、顎も歪んで、歯並びもデコボコがひどくなっていく。

では、どのような装置を用いて反対咬合の改善を行うの?

アクティブプレート

アクチベーター(FKO)

リンガルアーチ

反対咬合の改善、第一段階の治療終了

反対咬合(うけ口)が改善したら次にどのような治療を行うと良いの?

第二段階の治療として、下顎の前への成長を抑制する。時期としては、小学2~4年生頃の、下顎の成長コントロールを行い、上顎との調和を図る。

チンキャップ(オトガイ帽)を用いて下顎の成長抑制

1日8~10時間位、自宅にいる就眠時に使用します。

下顎の成長のコントロールを行った後、まだ、うけ口の傾向がある場合には、第三段階の治療として上顎の前方成長促進を行う。
時期としては 、小学6年生頃から、上顎を前方に牽引して、下顎との調和を図る。

では、第三段階の治療はどのような装置で行うのでしょうか?

使用する装置は、フェーシャルマスク(上顎前方牽引装置)。
1日8~10時間位、自宅にいる就眠時に使用します。

フェーシャルマスクで治療したケース

治療前

治療前

治療後

治療後

いままでお話してきた治療を行いますと、95%の患者さんは矯正治療のみで改善いたします。

残りの5%の患者さんは、やはり遺伝の要素が強く出て、通常の矯正治療だけでは改善いたしません。

そういう場合は、成長が収まってから外科手術を合わせて矯正治療を行います。

その様なうけ口の症状を顎変形症といいます。

顎変形症について詳しくはこちら

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大山矯正歯科
院長 大山 照彦